タイで働く方法

最近まで、タイの温かな文化によってタイで働くということはそこまで難しいことではありませんでした。
しかし、政治の不安定さによってタイの経済は変わりました。不確実さは国家平和秩序評議会によって民間政府の追放を伴いました。回復の兆しは見えているものの、深い影響を受けている産業もあり、投資家は投資を躊躇しています。

タイの仕事市場
多くの仕事の機会をバンコクで見つけることができる一方で、多くの移住者は田舎や絵のような南の島で働くことを選びます。彼らは美しい自然の中で生活し、リラックスしたライフスタイルを楽しんでいるのです。
観光で集まった収入は別として、タイの経済は輸出に頼っています。米、砂糖、ゴムやエビなどの農業生産物を輸出する国としては世界でも大きな国の1つで、車や織物、電気製品などの主要な生産国でもあります。
サービス業がタイのGDPの4分の1を占める一方で、製造業、物流、コミュニケーション産業にも強みがあります。
成長レベルは最高でも中間くらいだと思われていましたが、少なくとも政治の緊張状態が明らかになるまでは東南アジアで2番目に大きい経済圏でした。またマレーシア、シンガポール、インドネシアなどで構成される東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも主要な国となっています。
他のポジティブな点は、NCPOが国に民主制度を取り戻す計画があるということです。これは回復の手助けとなり数年先までの国の安定性をもたらす可能性があります。
自動車産業も最近成長を経験し、グローバル化した経済に対応するため、サービス部門における英語が話せる人の需要は高くなっています。
タイで働く移住者の大半はサービス部門に従事しており、特に観光業と教職が多いです。
タイで英語を教えることは移住者の仕事として最も一般的です。この職業は進めるのが簡単で、給与は地域と比較しても高い水準にあります。

タイで仕事を探す
適性のある移住者は仕事をオンラインで探すことができますが、多くの人々はまず入国してから講義を受けて仕事を探します。教職で給与が最も良いものはインターナショナルスクールの先生ですが、英語の語学学校も人気のある選択肢です。
移住者のうち、海外で雇われた人の給与は、入国後に仕事を見つけた人よりも高い傾向にあります。
観光業は外国人に人気のある仕事の1つで、特にバンコク以外に住んでいる移住者に人気があります。ダイビングの資格は様々あり、ダイビングショップの店主や船の上で暮らし、観光客にアクティビティを提供する移住者の生活は人気があります。
観光業と教職だけが移住者に与えられた選択肢というわけではありません。タイの製品を英語で販売促進している移住者もいます。仕事がネットワークを通じて得られることから、この選択はユニークなものであると言えます。そして移住者は話者としての評判を得るために働かなければなりません。
タイの企業が会計、エンジニアや法律のプロのタイ人を雇いたい一方で、多国籍企業は特殊スキルを持った移住者を必要としています。タイで合法的に働くには労働許可証が必要で、雇用元の企業が手配してくれるはずです。
シーメンス、IBM、ヒューレットパッカード、プライスウォーターハウスクーパースやその他ガスやオイル部門でバンコクに拠点を持つ様々な国際企業があります。
ネットワークやオンラインを通して求職するだけではなく、タイの英字新聞で求人をチェックするという方法もあります。

タイの働く文化
タイで働きたい移住者は母国の通貨か米ドルで給与をもらうことができないか交渉してみましょう。
移民労働者の一般的な稼働日と営業日は産業ごとに法で定められています。観光業は特にイレギュラーな労働体系となります。
タイの営業日は月曜日から土曜日ですが、多くの企業は金曜日までか、土曜日の午前のみとなっています。労働者は最長で1週間に48時間働くことができます。
移住者がタイへ貯金のために移住することはまずないでしょう。一般的に豊富な自然に興味を持つことは、外国人がタイで普通に生活することが困難であるというわけではないのです。

10日で仕事を見つける方法(タイ)

タイに入国してから10日以内で、仕事を得ることは可能です。
私の経験上、ベストな方法は、まずバンコク行きの飛行機に乗り、そこへ行くことです。なかなか勇気のいることかもしれません。限られた資金と仕事が見つからないかもという多くの不安があると思います。
これは論理的な恐怖であるといえますが、根拠のないものです。もしあなたが英語をネイティブで話し、なんでも良いので大学の学位がありTEFLの資格を持っていれば(1ヶ月あればタイで取得することも可能です。)、10日で仕事を得ることは可能です。以下の順序に従ってみてください。

到着前に
飛行機に乗る前までに、やらなければいけないことはたくさんあります。
・1. 良い洋服を荷造りする。
タイでは体型と服装がとても重要です。男性は襟付きの長袖と半袖のシャツとネクタイ、スラックスを持ってきましょう。女性はビジネスに適したスカートやパンツを2~3着用意しましょう。また、タイで教職に就くには綺麗な靴も用意しておきましょう。
・2. 履歴書
履歴書は出発前に準備しておきましょう。メモリーステックに保存し、さらにGmailなどのEメールアカウントにもバックアップしておきましょう。そうすることで、バンコクのたくさんあるインターネットカフェで簡単に印刷することができます。また、プロが撮った顔写真も用意しておきます。教職、研修、旅行の経験を強調しましょう。
・3. 認定証
教職の認定証のコピーをいくつか持参します。オンラインまたは6週間のクラスで取得できるTEFLの認定証があれば、就職活動に大きなプラスとなります。
・4. 大学のトランスクリプト
大学のトランスクリプトが必要になる場合もあります。出発前に取り寄せ、何部かコピーを持参しましょう。全ての書類に言えることですが、スキャンしてメモリーステックに保存しておくか、Eメールアカウントにバックアップを取っておくと安心です。
・5. 推薦書
多くの雇用主は少なくても3つの推薦書の提出を求めてきます。出発前に準備しておきましょう。前の職場の上司、先生、同僚からは良い推薦が得られるでしょう。それぞれに、簡単な推薦書を描いてもらうようお願いしましょう。その際、英語の教師に応募するということを伝えておきましょう。そして、その推薦書に日付を書かないように言っておきましょう。そうすることで、長い期間その推薦書を使うことができます。また、住所、電話番号、メールアドレスの記載をお願いしましょう。
・6. 大きなチェーンには事前連絡
出発前に、InlinguaやAUAなどのバンコクの大きな英語学校にはメールを送っておきましょう。これらの学校は複数の支店があり、その分求人も多いです。メールにはいつ到着するか、経歴の簡単な紹介、面接をしてもらえないかを書きましょう。またあなたの履歴書をメールの本文に貼り付けておきましょう。到着した時には、仕事が待っているかもしれません。

1日目:入国
もしあまり予算がないのなら、バンコクの安いホステルを予約するか直接行ってみましょう。だいたい6~14ドルの間で、Wi-Fiがあるところが多いです。カオサン通りのバンランプーにあるバックパッカーが多い地域では、長期滞在用の安い宿泊施設があり、アパートのリストはオンライン上で見ることができ、また歩き回って見つけることもできます。Lonley Planetのガイドブックやwebサイトでバンコクの様々な金額のゲストハウスを見つけることもできます。リラックスして眠るためにも、時間をかけて探しましょう。この日に就職活動を始める必要はありません。

2日目:寄り道
今日も仕事探しはしません。朝は遅くまで寝て、散歩をしてください。あてもなく歩き回ってみてください。体と心を新しい環境に慣れさせましょう。今日やるべきことは1つだけです。荷解きして、面接用の服を1着だけ確保してください。もしシワがついてしまったら、ランドリーサービスに出してアイロンをかけてもらいましょう。アイロンをかけたら、ハンガーにかけおきましょう。必要があれば靴を磨いておきましょう。メモリースティックと履歴書、学位、トランスクリプトなどのコピーを荷物から出し、そのうち1部を持ち歩きましょう。

3日目:携帯電話
雇用主はあなたに電話をするでしょう。ゲストハウスやホステルにメッセージを残してくださいと頼むのは、見苦しいし信頼できません。仕事を確保する上で携帯電話を持っておくことは大変重要です。新しい携帯電話は安く、簡単に見つけることができます。タクシーに乗ってピンクラオのセントラルショッピングモールへ行きましょう。運転手には”Sentan Pinklao”と伝えましょう。MBKセンターモールの4階には、新品の携帯電話も中古の携帯電話も売っている多くのお店があります。値段は常に変わりますが、今安くなっている携帯電話を購入しましょう。
携帯電話を購入したら、次に必要なのは電話番号です。そのためにはSIMカードを買わなければなりません。SIMカードを販売している主要な会社はDTACとOne-2-Callです。どちらも信頼できて、使いやすいです。多くの携帯電話販売店でもSIMカードを取り扱っていて、インストールしてくれます(とても簡単です。)。もし売っていなければ、DTAC(4階)かOne-2-Call(2階)に直接携帯電話を持って行きましょう。SIMカードは数ドルで買うことができます。SIMカードを購入すれば電話を受けることができます。店を出る前に、携帯電話の言語設定を英語にしてもらうといいでしょう。
最後に、電話をかけるには通話時間を入れる必要があります。これはプリペイドカードを買うことで完了します。プリペイドカードはセブンイレブンなどのコンビニで売っています。カウンターに行って、DTACかAIS One-2-Call(どちらのSIMカードを使っているかによります)のカードを買いましょう。カードは数バーツから購入可能です。カードに印刷してあるアクセスナンバーに電話し、シリアルナンバーを入力(#の後)し、パスワードを入力(#の後)します。数秒でアカウントに入金されます。
教職のポジションに就くことができたら、国際電話をするよりもパソコンを使ってスカイプをした方がいいかもしれません。

4日目:パソコン業務
履歴書の入ったメモリースティックを持ってインターネットカフェに行きましょう。履歴書を開き、新しい電話番号を付け足しておきましょう。それから20部印刷しましょう。安いところでは1部につき数バーツでコピーすることができます。印刷したものは綺麗にシワがつかないように分厚いフォルダーに入れて保管しましょう。
次に、Ajar.comのwebサイトに接続します。タイでの教職の求人が豊富なwebサイトです。仕事の一覧をスキャンし、望みのありそうなものはコピーしておきましょう。カバーレターと履歴書をそれぞれの仕事にメールしましょう。ファイルとして添付するよりも、本文中に貼り付けておくといいです。添付ファイルは開かない人も多いのです。カバーレターには現在バンコクにいるということを記載し、そのポジションに興味があるということを端的に書きましょう。そして、履歴書を見るようお願いしましょう。また面接のお願いもしましょう。カバーレターの最後には、あなたのメールアドレスと電話番号を記載しましょう。
休憩を取り、何か食べるのに有名な屋台などに足を伸ばしてみましょう。
インターネットカフェに戻り、ここからはラウンド2です。eslcafe.comのwebサイトか、以下のリストの中の1つにアクセスします。インターナショナルジョブのボードに行きます。eslcafe.comはタイに特化した求人サイトではありませんが、タイでの仕事がよく掲載されており、雇用主と教職の経験や移住者の問題についてについて協議する便利なフォーラムがあります。リスト全体をスキャンし、リストが古そうでも望みのありそうなタイの仕事にメールしてみましょう。常に、現在タイにいるということを伝え、丁寧に面接のお願いをし、履歴書に書いてあってもカバーレターの最後には連絡先を忘れずに記載しましょう。
4日目の最後のタスクは、出発前にメールをした大きなチェーンに連絡することです。もう1通メールを送りましょう。今バンコクにいるということを強調しすぐに仕事に就けるように準備ができていると伝えましょう。

5日目:歩道を歩く
ビジネス着を着て、履歴書、学位、推薦書のコピーを集めましょう。ほぼ全ての学校で応募の際に最近の写真を必要とするので、カオサン通りに向かいましょう。カオサンにはパスポートサイズの写真を撮ることができるたくさんの写真屋があるので、出発前に準備していないのなら利用してください。写真4枚で数ドルです。12枚以上は確保しておきましょう。
次に昨日の連絡に返事がないか、メールのチェックをしましょう。もし興味を示している学校があれば、すぐに電話かメールしましょう。面接の日程を調整し、学校までの行き方を確認します。
5日目は、学校を訪れることに時間を使います。これは効率が良くないように思えますが、直接会うことはとても貴重です。雇用主とゆったりと話しましょう。笑顔で熱意を伝えましょう。ふらっと立ち寄るのにベストな場所は英語学校が多く立ち並ぶサイアム・スクエアです。タクシー運転手にサイアム・スクエアへ行くよう伝えましょう。そこに着いたら、ひたすら歩き回ってください。The British CouncilやInlinguaはサイアム・スクエア周辺に教室を持っており、その他の小さな企業の教室もあります。それらを訪ねてみましょう。
それからBTSスカイトレインに乗ってラチャダムリ駅に向かいます。その駅から南(ルンピニパーク方面)に5分歩くと有名な語学学校のAUAにたどり着きます。
学校に着いたら、笑顔で受付に挨拶をし、教員のポジションについて話せる人がいないか訪ね、履歴書を渡します。面接を受け、仕事に就くことができるもしれません。
何も起こらなかったからといって、がっかりすることはありません。この目的は、雇用主とゆったり話すことだということを覚えておいてください。

6日目:バンコク・ポストとネイション
朝食を食べたら、本屋かコーヒーショップへ行き、バンコクの英字新聞であるバンコクポストを手に入れましょう。座って読んでみましょう。だいたい英語教師募集の広告が乗っています。それらを丸で囲んで、すぐに電話をかけましょう。条件を満たしていることと、そのポジションに興味があるということを伝えましょう。それから、面接の日程を調整しましょう。
ひょっとすると、4日目に送ったメールの返信を確認することの方が重要かもしれません。すぐに返事をしましょう。電話の方が好ましいです。面接の日程を調整しましょう。バンコク・ポストの広告で、メールで連絡したものは電話はできないかもしれません。
この時までに、なんらかの面接の予定が入っているはずなので、残りの時間をその準備に使いましょう。面接の時は着飾リ過ぎず、銀行員のような格好で行きましょう。その仕事がどんなにカジュアルなものでも、面接の時は控えめな服装で行きましょう。これは特にタイで言えることですが、雇用主の多くは適正や経験よりもあなたの見た目、笑顔、熱意を重視します。タイではこれから良くなるよりも、今良い方がいいのです。

7日目:面接
メールを確認して返信をするようにしましょう。あとは面接に時間を費やしましょう。この日までにいくつかの面接が予定されているはずですが、そうでなければこの日はお休みしましょう。

8日目:リラックス
面接が予定されていなければ、今日は休みましょう。朝遅くまで寝て、マッサージを受け、リラックスしましょう。メールの確認と返信は必ず行い、それ以外は休みに当てましょう。

9&10日目:面接と連絡
Ajar.comをチェックし、新しい仕事のリストに連絡してみましょう。毎朝メールを確認し、すぐに返事をしましょう。9日目までに1つ以上の仕事のオファーがきているはずです。
最初の仕事のオファーを受けないでください。契約内容をしっかり確認しましょう。週に何時間教えるのか(25時間以上は多すぎです。)、ビザの手配はしてくれるのか(してくれるはずです。)、アパートを探すのを手伝ってくれるのか(してくれるはずです。)、給料はいくらなのかを質問しましょう。だいたいの仕事は月給1,000ドルから1,300ドルで、家賃、保険、労働許可証が含まれています。時給350バーツ(10ドル)は最低賃金ですが、そのような内容には同意しない方がいいでしょう。可能であれば、他の教員と話し、待遇や給与がきちんと払われているかなどを尋ねてみましょう。満足したら、契約にサインをしましょう。

以上の手順で資格を持つほぼ全ての人が10日以内に仕事を見つけられるはずです。タイではTESOLを使った仕事は西洋の国のように給料が高いわけではありません。近隣の韓国やベトナムと比べても低賃金です。しかし、タイの生活費の安さから、給料としては十分です。シンプルな生活をすれば、出費をまかなうことができます。さらに、まだ数多くの仕事が残っています。きちんとした格好で小さな組織であれば、10日以内に仕事を見つけることはできます。上記の手順に従えば、成功は保障されています。